UEFAチャンピオンズリーグで2年続けてショッキングな敗退を喫したバルセロナ。昨季はローマとの準々決勝1stレグに4-1で勝利しながら、2ndレグを0-3で落として散った。
リヴァプール戦では1年前の悪夢がよぎっていたようだ。『El País』によれば、バルサDFジェラール・ピケはこう吐露したという。
ジェラール・ピケ(バルセロナDF)
「ああいうことが起きると、ほぼ全てがダメになってしまう。
ローマでの出来事によって、人々のメンタルに影響があったと思う。つい最近起きたことだったからね。
メンタルブロック(思考停止)だった。
彼らはかなり高い位置でプレスしてきて、僕らはいつものパスのリズムを欠いた。
非常に強い(プレッシング)だったし、アンフィールドもその役割を果たしたね。
感情的に立ち直るのは難しい。時は経つけれど、あの敗戦は忘れられないからね。
僕らは前に進まなければいけない」
ローマでの悪夢がよぎったとしつつ、リヴァプールのプレッシングは強烈だったとも明かしていたようだ。