来月15日にアメリカで開幕を迎えるCONCACAFゴールドカップ。北中米カリブ海サッカー連盟の王者を決める大陸選手権の一つだ。
この大会にはFIFAに加盟していない国や地域のチームも参加するため、ディープなサッカーファンにとっても興味深いものとなる。
ただ、今回その「FIFA未加盟国」の一つであるフランス領の島国マルティニークが大ピンチに陥っているようだ。
開幕まで18日と迫っている状況でありながらも、なんとマルティニークは大会に参加するための資金40万ユーロを調達できていないという。
そこでマルティニークは今回クラウドファンディングサービスの「kisskissbankbank」を使い、不足分の2万ユーロ(およそ245万円)の提供を呼びかけているのである。
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28日時点では3000ユーロ(およそ37万円)以上が集まっているが、まだ達成額は20%以下。なんとか残り27日間で目標を満たしてほしいところ。