ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン/1979年大会)

そしてワールドユースMVPという枠組みでは外すことができないのがディエゴ・マラドーナ。しかもこの1979年大会は日本で行われたものだった。

ユーゴスラヴィア、ポーランド、インドネシアに3連勝。圧倒的な強さでグループステージを首位通過したアルゼンチンは、決勝トーナメントでもアルジェリア、ウルグアイ、ソビエト連邦を撃破。文句なしの優勝を果たしている。

得点王になったのは8ゴールのラモン・ディアスであったが、MVPのマラドーナも6ゴールとランキング2位。数字だけを見てもダントツの存在感だった。

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マラドーナはこの時まだアルヘンティノス・ジュニオルスに所属していたが、すでにA代表にデビュー済。1981年に愛するボカへ移籍し、1982年W杯の後にバルセロナへと羽ばたいていった。

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