『Marca』は12日、マンチェスター・シティでアシスタントコーチを務めているミケル・アルテタのインタビューを掲載した。

かつてエヴァートンやアーセナルで知的なMFとして活躍したアルテタ。引退後は指導者に転身し、グアルディオラの下で現場を取り仕切っている。

彼はギャレス・ベイルが「サッカー選手はもはやロボットだ」と話したことについて聞かれると、以下のように答えたという。

ミケル・アルテタ

(選手はもはやロボットのようだとギャレス・ベイルが言っていた。君はどう思う?)

「それほどとは思わないが、サッカーは非常にプロフェッショナルなものになっているね。

もし日々のルーティーンを持っていなければ、その価値はない。よく休み、よく食べ、スケジュール通りに動く。すべてを考えて動く必要があるんだ。

『マインドセット(考え方の基本的な枠組み)』が正しいものでなければ、ベストを尽くすこともできない。

うまく休まなければ、ライバルはその時間に休んでいるんだ。それは相手にアドバンテージを与えることになる。

そしてまた、我々のポジショナルプレーの考え方の下で誰か一人でも間違った場所にいれば、チームは苦しむことになる。もし正しい形でプレスをかけられなければ、全てはお手上げだ」

日本では「あなたが休んでいる間、ライバルは努力している」と言われることがあるが、アルテタは逆の言い方をしているようだ。

もちろん努力をすることは大前提であるが、ちゃんと休まなければパフォーマンスが出せないことを前提にしているところが、日本人にとってはなかなか新鮮な考え方かも。

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ベイルの考えには全面的に賛同しないとしながらも、規則通りに動くことが必須になるほどにサッカー界は余裕がない世界になっていると示唆しているようだ。