17日に行なわれたコパ・アメリカのグループステージ第1節、日本代表対チリ代表。

ほぼ東京五輪に向けた若いメンバーで臨んだ日本は、ディフェンディングチャンピオンでもあるチリを相手に0-4で大敗。黒星でのスタートとなった。

この試合で一つの話題となったのは試合終盤に怪我でプレー続行不可能となったアルトゥロ・ビダル。パブロ・エルナンデスとの交代でピッチを去っていた。

「キング」と呼ばれる彼がもし長期離脱になるようならばチリ代表に暗雲が立ち込める。その状態はどうなっているのか?

彼は試合後のインタビューで以下のように話し、実際のところは前半の怪我から痛みが蓄積してきたためだったと明かしたそう。『radioagricultura』が以下のように伝えている。

アルトゥロ・ビダル

「大きな自信を持っていたよ。今日の我々は偉大なチームであることを見せた。我々は成長しなければならないことを知っているが、とても満足している。そしてエクアドル戦や他の試合の準備をし始めるよ。

開幕戦は勝つことが常に必要だ。難しい試合になる。この結果に満足しているよ。

我々はレイナルド・ルエダ監督とともに働かなければならない。彼は素晴らしい能力を持っているよ。グループを管理するためのね」

(怪我は?)

「ちょっと痛みを感じた。前半に打撲を受けていて、痛みが溜まっていった。それ以上のリスクをとらないようにした。そして他の選手(パブロ・エルナンデス)にチャンスを与えたんだ」

我々はレイナルド・ルエダ監督とともに働かなければならない。彼は素晴らしい能力を持っているよ。グループを管理するためのね」

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そして監督のレイナルド・ルエダも『AS』に対して以下のように話し、次の試合には問題ないと語ったそうだ。

レイナルド・ルエダ

「彼は前半に怪我をしていた。しかしそれを上手く管理することができれば、間違いなく次の試合には出場できるだろう」

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