フランスで行われているFIFA女子ワールドカップ。

決勝トーナメントのイングランド対カメルーン戦は大きな物議を醸している。

VARを含めて不利な判定にあったカメルーンは試合を放棄するような姿勢まで見せたのだ。

この試合は中国と北朝鮮による審判団が担当。『Telegraph』によれば、中国のチン・リャン主審はカメルーンが試合を放棄するのを防ぐために、VARからのアドバイスを2度却下していたという。

カメルーンの試合放棄を懸念していたチン・リャン主審。イングランド側にPKが与えられるべき、危険なタックルをしたカメルーン選手を退場にすべきというVARのアドバイスを拒否したようだ。

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これ以上不利な判定を下すと試合を放棄しかねないために忖度したということだろうか。ただ、FIFAは主審の決断を支持したとも…。

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