『Manchester Evening News』は3日、「元マンチェスター・ユナイテッドのFWルイ・サアは、ポール・ポグバの態度を批判した」と報じた。
この夏にはスポンサーのツアーでアジアを訪れていたポグバ。その地でのインタビューでは「新しい挑戦」について言及し、ユナイテッドからの退団を求めていると示唆した。
移籍先として挙げられているのはレアル・マドリーであるが、今のところクラブ間での交渉はあまりうまく行っていないというのだが…。
移り気なポグバの姿勢に対して、かつてフランス代表でもプレーしたFWルイ・サアは以下のように話したという。
ルイ・サア
「(ポグバが新しい挑戦を求めていると公言したことについて)私はそれに少し悩まされているよ。とはいえ何ができるというのか?
選手がそのように表現するのはなぜなのか、理解に苦しむよ。移籍したいというのは理解するが、あのようにすべきだとは思わない。
特に、ポグバのようなクラブにとって重要な選手にそうされると、がっかりしてしまうね。
彼がマンチェスター・ユナイテッドに残れることを祈るが、それは難しいように見える。
あのような表現をされたら、状況を管理するのが困難になる。スールシャール監督にとっては簡単ではないよ。
フランス代表のようなプレーが出来ていないのは、クラブが移行期間にあるからだ。フランス代表に安定感の欠如はなかったが、ユナイテッドは違う。
彼は非常に大きな才能を持った選手であるから、ときに人々は彼に期待を持ちすぎてしまう。素晴らしいシーズンを過ごしても、さらに何かを期待されるだろう」
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中心的な選手がチームを離れることを示唆するような発言をすれば、チームとしての管理が難しくなると考えているようだ。