『Corriere dello Sport』は10日、「ローマを退団した元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシは、今夏で引退することを決断した」と報じた。
昨季限りでローマとの契約が満了となり、少年時代からずっとプレーしてきたクラブを離れたデ・ロッシ。
フィオレンティーナ、サンプドリア、ボローニャ、ボカ・ジュニオルス、ロサンゼルスFCなど多くのクラブがオファーを送っていたと言われる。
しかし今夏日本、モルディブ、アメリカで休暇を取りながら考慮した結果、デ・ロッシは現役を引退して指導者になることを決めたそう。
その理由は、家族をローマから遠ざけたくないというものだったとのこと。
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デ・ロッシは現状指導者としてはCライセンスを保有しているものの、まだプロチームを率いる資格はない。そのためこれからイタリアサッカー連盟の研修を受けていく必要がある。