バルセロナが1.2億ユーロ(145億円)のバイアウト条項を支払い、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンをアトレティコ・マドリーから獲得することが決まった。

今夏のアトレティコは、19歳の天才ジョアン・フェリックス獲得に1.26億ユーロ(153億円)を投資する一方、リュカ・エルナンデスを8000万ユーロ(97億円)でバイエルン・ミュンヘンに、ロドリを7000万ユーロ(85億円)でマンチェスター・シティに売却している。

『Transfermarkt』によれば、2009-2010シーズン以降の選手売却における移籍金収入で、アトレティコは世界1位になったとのこと。

グリーズマンら196人を売却したその総額は、9.699億ユーロ(1181億円)にもなるそう。

2位はジョアン・フェリックスらを輩出してきたベンフィカで、9.606億ユーロ(1170億円)。ただ、こちらは394人を売却している。

ちなみに、中島翔哉が移籍したポルトは第9位。この10年で360人を売却して、7.657億ユーロ(932億円)を得ている。

ただ、グリーズマンのリリース条項は、7月1日付けで2億ユーロ(243億円)から1.2億ユーロに減額された。それを巡って、バルサとアトレティコはいまだに対立している状態にある。

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら