北米でのプレシーズンツアーを終え、欧州に帰国したレアル・マドリー。
コパ・アメリカを戦ったブラジル代表DFエデル・ミリタオン、カゼミロ、そして、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスがチームに戻ってきた。
バイエルン・ミュンヘンからローンバックしてきたハメスは今夏の移籍が確実視されていたが、彼を取り巻く状況は一変している。
ダニ・セバージョスがアーセナルに移籍したほか、マルコ・アセンシオが重傷を負ってしまったためだ。
『AS』によれば、レアルはハメスに対して、放出はせずに来季はチームに留める方針を伝えたという。
レアルファンたちも彼の復帰を歓迎しているようだ。『Marca』によれば、練習場で到着を待ち受けたレアルファンたちはその名を呼び、「アトレティコには行くな!」と叫んでいたという。
構想外から一転して救世主ような存在になることを期待されるようになったハメス。
今後、ジネディーヌ・ジダン監督が彼をどういう形で起用していくのか注目だ。