プレミアリーグは他の国よりも移籍マーケットが短く設定されており、先日の開幕戦を前に「締切り」を迎えた。その日には必ずと言っていいほどギリギリでの取引が数多く行われるものだ。
そして、これまで最終日の慌ただしい中で行われた取引のなかで、最もうまくいかなかったものとは?『FourFourTwo』のセレクションを見ていこう。
10位:エリック・ジェンバ=ジェンバ(マンチェスター・ユナイテッド→アストン・ヴィラ)
年度:2005年
移籍金:150万ポンド(およそ2.2億円)
カメルーン代表で大活躍したエリック・ジェンバ=ジェンバは、アレックス・ファーガソンに誘われてマンチェスター・ユナイテッドにやってきた。しかし18ヶ月で20試合しか出場できず、2005年1月のマーケット最終日にアストン・ヴィラへ。
しかしトップチームのメンバーに入ることにも苦戦し、11回の出場をした後バーンリーにローンで放出された。その間には浪費がかさんだことで自己破産も経験している。