リヴァプールをUEFAチャンピオンズリーグ優勝に導いたユルゲン・クロップ監督。
2008~2015年まで率いたドルトムントでは香川真司らとともにブンデスリーガ連覇も成し遂げている。
Amazonプライムのドキュメンタリーで2010-11シーズン優勝後の秘話を明かしたそう。『AS』によれば、こう述べていたとか。
ユルゲン・クロップ
「私は本当に酔っぱらっていた。いくつかのインタビューを見ればそれが分かるかもね。
でも、ひとつ覚えていることがある。前にも誰かに言ったかはよく分からないが。
ガレージにあるトラックの中で目が覚めて起きたんだ。たったひとりだった。
それを覚えているよ。でも、その前の数時間で何があったのかは見当もつかないんだ」
優勝で大いに酔っていたクロップ監督は誰もいないガレージのトラックで目を覚ましたそう。
その後、大きな中庭でCEOハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏を発見。2人は街に戻ろうとしてトラックをヒッチハイクしようとするも一度は拒否されてしまう。ヴァツケ氏が200ユーロ(2.3万円)を出したことでなんとか乗車させてもらえたとか。
ただ、トラックは鶏をたくさん載せていたうえ、ヴァツケ氏曰く「屠殺されたばかりの牛も3頭いたが、クロップは多分気付いていなかった」とのこと。