先日行われたイングランド・プレミアリーグのリヴァプール対ニューカッスル。
試合は3-1というスコアで終了し、開始直後の失点からリヴァプールが3ゴールを奪って逆転するという結果となった。
話題になっているのは、この試合の72分に決まったモハメド・サラーのゴールの場面だ。
鮮やかな連携からペナルティエリアに侵入し、ドリブルで持ち込んで角度のないところからファーポストへシュート!見事なゴールである。
注目されているのは、サラーではなく最後方から見ていたフィルヒル・ファンダイク。動画の21秒あたりからよく見ると…。
なんとサラーがターンしてペナルティエリアに入り込む段階ですでに手を上げている!誰よりも早くゴールを確信している様子だ。
昨季のチャンピオンズリーグで行われたポルト戦でも、サラーのゴールが決まる前に喜びを見せていたファンダイク。
身体能力や技術がよく話題になるものの、このような「洞察力」や「読み」の鋭さが彼を最高のセンターバックにしているのは間違いないだろう。