移籍市場が閉幕し、フリーの選手を除けばチームは現時点でのメンバーのまま冬まで戦うことになる。
今回は、クラブの財政上や戦術上の問題により、最初は放出候補と見られていたにもかかわらず結局は残留を勝ち取った選手、「逆転残留」を果たした選手を見てみよう。
ギャレス・ベイル(レアル・マドリー)
中国の空港での姿も公にされていたにも関わらず、レアル・マドリーに残留した。ベイルサイドは残留を希望するコメントを残していたため、残留を勝ち取ったと言っていいだろう。
レアル・マドリーからしても、アセンシオの負傷もありサイドで計算できるワールドクラス選手を残せたことは今考えれば大きいはず。一時は戦力としてみなされていなかったが、リーガ開幕から結果を残している。
サッカー以外のスポーツで注目を集めることが多いベイルだが、今年こそは皆を黙らせる活躍が期待できそうだ。