今年5月に浦和レッズの監督を解任されたオズワルド・オリヴェイラ氏。

8月に低迷中の名門フルミネンセの指揮官に任命されるも、わずか7試合で解任されてしまった。戦績は2勝2分3敗。

ラストマッチとなったサントス戦では元ブラジル代表MFガンソと激しくやり合う場面も。ガンソが後半18分でベンチに下げられた際の衝突シーンがこれ。

交代にキレたガンソとオリヴェイラが口論になると、控え選手とスタッフが介入する事態に…。

『Globo』によれば、ガンソは「あんたは何も分かってない。馬鹿アホ」と言えば、オリヴェイラも「浮浪者」とスラングで応戦していたそう。

ガンソにマークしろと命じたところ、罵られたために指揮官はベンチに下げることにしたとか。1-1のドローとなった試合後にオリヴェイラは選手たちの前でガンソに謝罪したそうで、「彼は受け入れてくれた」と述べていた。

ガンソも問題は解決したとしつつ、「自分は彼のために働いているわけじゃない、フルミネンセのために働いている」と断言。その後解任されたオリヴェイラが残留すべきかという問いにも「自分が決めることはじゃない」とそっけなかったとか。

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