先日行われたUEFAチャンピオンズリーグのリヴァプール対レッドブル・ザルツブルク戦。

南野拓実が1ゴール1アシストを記録したアンフィールドでの一戦は壮絶な展開になった。

4-3で敗れたものの、後半に怒濤の追い上げを見せたザルツブルク。試合後に公開されたジェシー・マーシュ監督のハーフタイムトークも話題になっている。

アメリカ人の同氏はFuckという言葉を連発しつつ、「フレンドリーマッチじゃねぇ、チャンピオンズリーグだ!もっとフィジカルにやれ、気合いを入れろ。ファンダイクにはもっと冷徹になれ、リスペクトしすぎだ」などと檄を飛ばしていたのだ。

『talkSPORT』などによれば、このビデオについて聞かれたユルゲン・クロップ監督はこう述べていたそう(以下動画8分59秒~)。

ユルゲン・クロップ

「(試合後、ザルツブルクは監督のハーフタイムトークのビデオを公開しました。英語とドイツ語のスピーチです。ドレッシングルームにビデオが入ったことはあります?もしあったらどんな内容です?)

LFCTVがああいう状況での私のビデオを公開したら、自分はクラブを去るだろうね。

それが事実さ、事実だよ。

自分が言わなければいけないことはそれだけさ」

近年はドキュメンタリーの撮影などでロッカールーム内にカメラが立ち入ることも少なくない。ただ、クロップ的にはそれを公開されるのは無理ということだろうか。

なお、この発言直後に席を立とうとしたクロップに対して、リヴァプールの広報は「No、まだ(会見は)終わっていませんよ。あなたがクラブを去るのでなければ」と発言して笑いをとっていた。

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