この夏にサウサンプトンからアントワープへローン移籍したオランダ人DFヴェスリー・フート。
吉田麻也の同僚から三好康児の同僚になった彼がある秘話を明かした。『Voetbal International』によれば、セインツ時代のこんな話を披露していたそう。
ヴェスリー・フート
「エティハド・スタジアムで2度プレーしたよ。
一度目は2-1という非常にいい試合だったんだ。
2度目は6-1で粉砕された。僕らのボコられ方は普通じゃなかった。
ずっと3バックでプレーしていたのに、試合前日にリヴァプールのようにプレーしろと言われたんだ。4-3-3システムとハイプレスでね。
練習もなしじゃ、正しい選択ではなかったよ…」
セインツが2-1で敗れたシティ戦は2017年11月の試合。フートは吉田、フィルヒル・ファンダイクとともに3バックの一角としてプレーした。
そして、6-1で惨敗したのは、2018年11月。ジャック・スティーブンスとコンビを組んだフートだが、オウンゴールを喫するなど散々な目に遭った(吉田はベンチ)。
当時のマーク・ヒューズ監督は前日にいきなりシステム変更を決断し、ほぼ練習なしのぶっつけ本番で試合に臨んでいたとか…。
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