ビールの消費量が半端じゃないことで知られている世界最大級の祭典「オクトーバーフェスト」。今年は9月21日から10月6日にかけてドイツのミュンヘンで開催された。
ドイツ3部の1860ミュンヘンは毎年この時期に合わせて特別なオクトーバーフェスト・モデルを発表し、祭りの開催期間中の試合で着用する。既に今年のオクトーバーフェストは終わったが、恒例のユニフォームをチェックしたい。
1860 München 2019-20 Macron 'Oktoberfest'
昨年はスカイブルーとホワイトの細かなチェック柄だったが、今年はやや濃いブルーを基調。シャツ全体にはバイエルン地方の伝統的な模様をあしらっている。胸元は3つボタンのクラシックなスタイルを採用。
パンツはブラウンをベースとしたデザイン。バイエルン地方の伝統的な民族衣装である、革のズボンをモチーフにしている。ソックスはオフホワイトを基調としたデザイン。
シャツは特別なボックスに収められている。描かれているのはバイエルン地方を象徴するバヴァリア女神像で、オクトーバーフェストの会場となる公園(テレージエンヴィーゼ)に設置されている。
選手が着るとこのような感じに。着用のパンツはゲーム用ではなく本物の民族衣装。
着用しているのはティモ・ゲプハート。シュトゥットガルト時代には岡崎慎司、酒井高徳と。そしてニュルンベルク時代には清武弘嗣、長谷部誠とチームメートだった選手だ。