プレミアリーグ第11節、エヴァートン対トッテナム戦でショッキングなアクシデントが起きてしまった。
試合後半、ソン・フンミンのタックルを受けた後にセルジュ・オーリエと衝突したエヴァートンMFアンドレ・ゴメスの足首があらぬ方向に折れ曲がってしまったのだ。
周りの選手たちはその姿を直視できず、ソンも号泣。当初イエローカードを出したマーティン・アトキンソン主審だったが、レッドカードを提示し直し、ソンは一発退場になった。
『talkSPORT』などによれば、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「エヴァートンの選手たちは素晴らしかった。キャプテンはソンを慰めるためにロッカールームにきてくれた。コールマンに感謝したい」と述べたという。
エヴァートンのキャプテンを務めるシェイマス・コールマンは、わざわざロッカールームまでソンを慰めにきたそう。
コールマンは2017年にハードタックルを受けて腓骨を骨折するショッキングな怪我を負った経験がある。にもかかわらず、怪我をさせることになった相手選手への気遣いを見せていたようだ。