鶏を蹴り殺した選手が一発レッドカードを提示されるというショッキングな出来事があった。クロアチアの下部リーグで起きた衝撃的シーンがこれ。
これはひどい…。
現地紙『24sata』によれば、この直後に一発レッドカードで退場になった23歳の選手はこう述べたそう。
「信じてくれ、意図的じゃなかった。
(2-1という)緊迫した状況の結果であり、緊張があったんだ。
鶏は絶えずピッチに入ってくるので、試合はストップしなければいけない。
ピッチは糞だらけで、非衛生的なコンディションだ。
鶏を追い払おうとしたのだが、偶然にも1羽を蹴り殺してしまった。クソ。
レフェリーは走ってきて、非スポーツマン行為による一発レッドカードを提示してきた。
彼女(鶏のオーナー)はその場から鶏を取り除いた。
でも、僕はとても申し訳なかったので、謝罪の手紙と新しい鶏を送ったよ」
「僕は犬と2匹の猫を飼っている。オウムもいたけれど、悲しいことに最近死んでしまった」
この下部リーグでは鶏問題は深刻だそうで、彼は「照明設備は歓迎さ。夜なら鶏は出てこないからね(笑)」とも述べていたとか。
なんでも鶏のオーナーは怒っておらず、クラブ関係者も「試合後には誰もこのことは頭になかった。グヤーシュ(シチュー)をおいしく頂いた」と語っていたそう。
まさかあの鶏をシチューにしたということではないだろうが…。