トッテナムの新監督に就任したジョゼ・モウリーニョ氏。20日にはトレーニングを担当し、初めての記者会見に臨んだ。
『Guardian』などがその映像を配信しており、11ヶ月ぶりに現場へ戻ってきた彼の喜びが感じられるものとなっている。
彼はここで以下のように話し、率いるクラブがない状況が続いた1年の経験について説明したという。
ジョゼ・モウリーニョ
「この2日間は笑って過ごしたよ」
「マウリシオについて話す必要がある。彼がやった仕事を称賛しなくてはならない。
このクラブは常に彼のホームであり続けるだろう。彼がいつもいた練習場だ。ドアはいつでも開いている。
彼はまた幸せを見つけることだろう。素晴らしいクラブを見つけるだろう。素晴らしい未来が待っているはずだ」
(11ヶ月の休みの間に、物の見方は変わった?)
「そう信じなければならない。この11ヶ月は無駄ではないと常に考えていた。数ヶ月はかかったよ。考え、分析し、準備をした。
DNAが失われることはない、アイデンティティを失うこともないが、多くのことについて考える時間がある。
私は自分のキャリアの中で多くの間違いを犯してきた。
より強くなり、よりリラックスしている。やる気に満ちており、準備もできている。選手もそれを感じたと思う。
彼らを支援する準備ができている。それは私だけではなく、クラブについてのことだ。私はここで彼ら全員を助けようとする」
これまでは常にどこかのクラブを率いていたモウリーニョ。現場から離れたことで新しい経験を積んだようだ。