今季もかなり苦しい戦いを余儀なくされているACミラン。目標であったチャンピオンズリーグ出場は厳しい状態である。
先日行われたナポリ戦でも1-1と引き分けており、11月に入ってからの成績は1勝1分け2敗と苦しいものになっている。
オーナーを務めているエリオット・マネージメント、そしてCEOのイワン・ガジディスはチームにさらなる改革を加えようとしているようだ。
現在ミランのディレクターを務めているのはクラブのレジェンドでもあるパオロ・マルディーニとズヴォニミール・ボバン。
しかしこの2名は方針についてガジディス氏と意見の相違があり、近々解雇される可能性が高いとのことだ。
『Calciomercato』によれば、その後任となるのはRBライプツィヒの前監督ラルフ・ラングニックであるそう。
しかもラングニック氏にはなんと監督、チーフスカウト、スポーツディレクターを兼任させるというプランであり、まさにサカつくのような「全権監督」になるという。
今季はマルコ・ジャンパオロ監督の下でスタートしたが、すでにステファノ・ピオーリに置き換えられているミラン。スタッフ陣が安定しない状況が続いているが、ここで抜本的な変化を加えてくるのだろうか。