MLSのLAギャラクシーを退団し、フリーエージェントになったズラタン・イブラヒモヴィッチ。
38歳で記録した今季の全ゴールがこれ。動画3分35秒~からの一撃は必見だ!
足元の収め方、そして冷静なるフィニッシュ…。まだまだやれそうだ。
そのイブラが『GQ Italia』で様々な話題について語った。
アメリカにおける子供たちを取り巻くスポーツ的環境には苦言を呈したようだ。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
「(アメリカでは)まず最初に金について考える。その次に質と結果だ。
(アメリカでの)スポーツは高い、非常に高くつくと言わなければいけない。
例えば、子供をいいサッカーチームでプレーさせるために、俺はひとりにつき3500ドル(38万円)を支払わなければいけなかった。
言っているのは額ではなくコンセプトについてだ。
全てのスポーツに金がかかる。なぜなら親が金を払うからだ。例え子供があまりよくなかったとしても、親はプレーしているところを見たがる。
俺は好きじゃないね、なぜなら誰もが必要な金を持っているわけではないからだ。
そうではなく、スポーツは全ての人のためでなければならない。スポーツは人種や民族をつなげるからさ。
ペレは何もないところからチャンピオンになった。彼はボロ布のボールでプレーしていた…。
サッカーは世界で最も美しいスポーツでなければいけない」
ペレを例に挙げつつ、スポーツに金がかかりすぎる現状を憂いていたそう。