18日に行なわれたバルセロナ対レアル・マドリーの試合は、0-0のスコアレスドローに終わった。

もともと10月に行なわれるはずであったが、カタルーニャ独立運動の機運が再び高まっていることにより延期され、12月のミッドウィークに再配置されていた。

今回も抗議活動が懸念されていたものの、両チームのバスについては問題なくカンプ・ノウへと到着することができた。

しかし試合前にはスタンドにこんなバナーが掲げられていたようだ。

独立と話し合いを求める大きな横断幕だ。

「津波デモ」と呼ばれている今回の抗議活動。試合の56分にはスタンドから黄色いボールが投げ込まれるなどの場面もあったものの、セキュリティが素早く回収したため長時間の中断などの事態には至らなかった。

とはいえ、始まってから2ヶ月あまりが経過したにもかかわらず終息の兆しを見せない抗議活動。来年の試合でも問題は継続しそうだ。

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