ペスカドーラ町田に所属している日本代表ゴレイロのピレス・イゴールは、自身のInstagramで「ギラン・バレー症候群に罹患した」と発表した。
ピレス・イゴールは1980年生まれの39歳。ブラジル生まれであるが2009年に来日し、シュライカー大阪でプレー。
2013年にはペスカドーラ町田へと移籍し、2016年には日本国籍を取得。代表チームにも選出されており、すでに日本語も完璧に操る選手として知られる。
しかし15日に投稿されたInstagramによれば、体調不良のため1月8日に病院を訪れたところ、ギラン・バレー症候群の可能性が高いと宣告されたそうだ。
10万人に1~2名が発症すると言われる難病ギラン・バレー症候群は、筋力低下や遠位部感覚消失を伴う神経障害。免疫細胞が自分の末梢神経を攻撃することで発生するという。
フットサル日本代表は今年9月にワールドカップを控えており、2月からはその予選となるAFCフットサル選手権がスタートする。
イゴール・ピレスのコメントによれば、治癒には数ヶ月を要する可能性があるとのことで、残念ながら予選への出場は厳しいようだ。早期の復帰を祈りたいところだが…。