20世紀最高のクラブに選ばれるなど数々の栄光に輝いてきたレアル・マドリー。
かつて同クラブに所属した元選手にまた疑惑が浮上した。スペイン代表でもあったラウール・ブラボだ。彼は八百長事件の主犯格として逮捕された人物(現在は保釈中)。
セルビアメディア『Telegraf』によれば、元セルビア代表FWダルコ・コヴァチェヴィッチが銃撃された事件にブラボが関わっているという。
コヴァチェヴィッチはレアル・ソシエダやユヴェントスなどでプレーした長身ストライカー。ニハトとの凸凹コンビでリーガを席巻した後、セリエAではインテル相手にこんな鳥人ヘッドも決めた。
On this day in 2000, Darko Kovacevic rose highest to down Inter at the San Siro! 🏳🏴 #GoalOfTheDay pic.twitter.com/6ai6Do4FmQ
— JuventusFC (@juventusfcen) April 16, 2018
なんじゃこの高さ…GKも届かない反則級のヘッドだ!
オリンピアコスでブラボとプレーした経験があるコヴァチェヴィッチは、アテネにある自宅の外で銃撃され、病院に搬送されたという。
警察当局は事件後に焼損した車両を発見したものの、弾丸はまだ見つかっていないとのこと。
コヴァチェヴィッチはスペインでの八百長の詳細を明かす可能性があったそう。ただ、犯人側は殺害するつもりはなく、警告のための襲撃だったとも。
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