サッカー界で絶えることがない人種差別問題。スコットランドの宿敵バトル、セルティック対レンジャーズでも問題があった。
オールドファームと呼ばれる伝統のダービーでは、かつて中村俊輔がこんな伝説的一撃を突き刺したこともある。
How about this for a classic derby moment? Nakamura's ridiculous swerving effort for @celticfc v Rangers from 2008. pic.twitter.com/ZCcpuJ4dv6
— SPFL (@spfl) September 8, 2016
伝説のスーパーゴール!
今回問題となっているのは、昨年12月にセルティック・パークで行われた試合。2010年以来初めてレンジャーズが敵地で勝利した一戦でもあった。
『Sky Sports』によれば、12歳の少年がレンジャーズ選手に対する人種差別的チャントの疑いで告発されたという。
当局幹部は「いかなる迫害も絶対に容認できない」としつつ、「告発された人物は18歳以下であり、刑事訴訟に基づく法律上の理由により、氏名は明らかにされない」とも発表したとのこと。