本田圭佑がプレーすることになるサッカーの王国、ブラジル。
「マリーシア」という言葉は日本でもよく知られているが、まさにそれを地で行くような仰天のシーンがあった。コパ・ド・ブラジル、サン・ハイムンド対クルゼイロ戦での珍場面がこれ。
E essa tentativa de malandragem (quase bem sucedida) dos jogadores do Cruzeiro para tentar trocar o jogador “machucado”, enganar o juiz e o cara não ser expulso... HAHAHAHA pic.twitter.com/g2QN0O8ZvB
— Barba, Cabelo e Bigode (@bcbigode) February 14, 2020
ピッチに倒れ込んだクルゼイロ選手。すると、別の味方選手が同じようにピッチに倒れて、瞬時に入れ替わろうとしたのだ…。これは一体!?
主審は最初に倒れていた選手に2枚目のイエローカードを提示して退場にしようとしていたところだった。後から倒れた選手は彼の身代わりになって、味方が退場になるのを避けようとしていたというわけ。
だが、主審はそれにダマされず!背番号を確認してから、レッドカードを突きつけていた。テレビカメラで撮影されているのに、ここまで堂々とやるとは…。ただ、現地では「コミカルだが醜い」と辛口の評価を受けていた。
なお、名門クルゼイロだが、昨季クラブ史上初の2部降格となっている。
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