JFLのいわきFCは「バスケス・バイロン選手がチリ1部リーグのウニベルシダ・カトリカに期限付き移籍する」と公式発表した。
このたび、バスケス・バイロン選手が、チリ1部リーグの、ウニベルシダ・カトリカ(@CruzadosSADP)に2020年12月31日までの期限付きで移籍することが決定いたしましたので、お知らせします。#iwakifc #いわきFC@endress_7_11_18
— いわきFC Official (@IwakiFcOfficial) February 21, 2020
ウニベルシダ・カトリカはチリ1部をこれまで14回優勝した名門クラブの一つで、2018年、2019年の王者。かつてはマウリシオ・イスラやガリー・メデルらを輩出したことでも知られる強豪だ。
チリの2020年シーズンはすでに始まっており、ウニベルシダ・カトリカはここまで4連勝で首位に立っている。先日は強豪コロ・コロとの試合を2-0で勝利している。
青と白のユニフォームがウニベルシダ・カトリカ。4:17~と6:47~の2ゴールでライバルを撃破した。なお、コロ・コロはバスケス・バイロンがファンだと公言するクラブである。
19歳のバスケス・バイロンは一昨年青森山田高校の一員として参加した全国高校サッカー選手権で活躍し、2019年からいわきFCでプレーしていた。
昨年、地域サッカーチャンピオンズリーグでチームをJFL昇格に導く活躍を見せると、先月から故郷チリへ渡り複数クラブと交渉していると伝えられていた。
契約については2020年12月31日にまでの期限付き。現地での報道によれば、買取オプションも付随しているとのこと。19歳であるためユースでの登録になるという。