2018年からスティーヴン・ジェラード監督が率いているスコットランドの名門レンジャーズ。
このほど行われたスコティッシュFAカップ準々決勝でハーツに1-0で敗れてしまった。
食野亮太郎が所属するハーツはリーグでは最下位に沈んでいるが、この一発で勝利をもぎ取っている(以下動画5分55秒~)。
レンジャーズはロングスローから守備がドタバタに…。ジェラードも厳しい表情を浮かべていた(動画8分45秒~)。なお、食野はベンチ入りしたものの出場はなし。
『Sky Sports』によれば、ジェラード監督は試合後に最悪だと吐露していたという。
スティーヴン・ジェラード(レンジャーズ監督)
「とても失望している。このクラブに来て以降最悪の気分だ。
十分には程遠いパフォーマンスだった。
(ELでブラガに勝利した)木曜日の私はヨーロッパで最も誇らしい男だった。選手たちは傑出していたからね。
この2年に取り組んできた全てを(ピッチ上で)見ることができた。大満足だった。驚異的なパフォーマンスだったよ。
今日は90分間で何も感じられなかった。だから、本当に本当に落ち込んでいるし、失望している」
「明日は休みにするつもりだった。
グループとしての自分たちがどこにいるかについて真剣に考えなくてはいけない。
これからの24時間、48時間について本当に真剣に考える必要がある。
本当に痛みを感じている。私はここで勝ちたい、何が何でも勝ちたい。
だが、今日の選手たちは自分と同じ感情を持っているとは思えなかった」
この発言を受けて、現地では辞任を検討しているとも伝えられている。
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