今季マンチェスター・ユナイテッドからイタリア・セリエAのインテルに期限付き移籍しているチリ代表FWアレクシス・サンチェス。

先日行われたルドゴレツ戦では勝利に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチを獲得している。前半終了間際には、ルカクにこの素晴らしいパス(動画3:06~)。

全盛期の輝きを垣間見せたプレーだった。

このシーズンを通して見れば彼はまだ1ゴール4アシストで、大半を怪我のリハビリに費やしているものの、ようやく復調の兆しを見せている。

そのため、現在彼を借りているインテルは移籍金2200万ポンド(およそ30.3億円)で買い取ることを検討し、本人に打診を行ったそう。

ただ、問題はアレクシス・サンチェスが受け取っている給料であるとのこと。

『Tuttosport』によれば、インテルは完全移籍の条件として給与を週20万ポンド(およそ2750万円)まで引き下げるよう要求したという。

現在アレクシス・サンチェスはマンチェスター・ユナイテッドから週40万ポンド(およそ5510万円)を約束されており、今季はその4分の1をインテルが負担している状況。

サンチェスにとっては「給与半減」という条件であるが、それを受け入れなければインテルには移籍できず、馴染めなかったユナイテッドに復帰することに…。

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