ローマ、ガラタサライも投票開始
第2回目の記事でPSGとアトレティコ・マドリーの投票を紹介したが、続いてASローマとガラタサライの投票も行われている。
かつて中田英寿が所属したローマの投票テーマは、「練習場の名称」。過去クラブに在籍した名プレイヤーの名前を練習場につけるというものである。
候補となったのは以下の5名だ。
・ギド・マセッティ
・アッティリオ・フェラーリス
・アメデオ・アマディ
・ペドロ・マンフレディーニ
・アルド・マルデラ
古くは1920年代に活躍したプレイヤーであり、5名全員を知っているファンはかなり限られるだろう。
だが過去の名プレイヤーを調べることは、チームの歴史を知ることに繋がる。今回の投票をきっかけに、他のファンとの交流を楽しんだ人もいるはずだ。
ローマの公式ツイッターも、5名の紹介動画を公開している。
🎖️ Amedeo Amadei, Attilio Ferraris, Aldo Maldera, Pedro Manfredini, Guido Masetti 💛❤️
📱 Scegli a quale di queste leggende dell’#ASRoma intitolare un campo del centro sportivo di Trigoria.
Vota ora sull'app di @socios
👉 https://t.co/nZ02Vce7Ya pic.twitter.com/j4paXZ0lXN
— AS Roma (@OfficialASRoma) February 26, 2020
投票期限は本日3月11日となっているが、もし投票したい場合はこの動画を参考にするといいだろう。
一方、長友佑都が所属するトルコの名門ガラタサライの投票テーマはアンセムだ。
アンセムはチームにとっての魂であり象徴である。普段でもアンセムを聞いて仕事へのモチベーションを高めている人もいるだろう。
候補となっているのは以下の5曲だ。
You Are My Childhood Love 32.86%
You're Worthy of the Trophies 8.64%
Loving You is An Honor 12.74%
Champion Galatasaray 20.71%
Re Re RE Ra Ra Ra 25.04%
数字が示す通り、この投票は3月3日で締め切りとなった。
その内「You Are My Childhood Love」と共に入場するガラタサライの選手たちを見られるだろう。
インデペンディエンテやバルサとも提携
第1回目の記事ではeスポーツのチーム1つを含めた全9チームが、ファントークンの発行あるいは発行準備に入っていた。
第3回目となる今回までに、新しくアルゼンチンのCAインデペンディエンテとスペインのFCバルセロナとのファントークンが、新たに発行されることが決定している。
CAインデペンディエンテは、リーグ優勝16回(アマチュア時代に3回、プロリーグ時代に13回)の名門チームである。
2010年と2017年にはコパ・スダメリカーナで優勝し、2011年と2018年のスルガ銀行チャンピオンシップのために来日している。2011年はPK戦の末にジュビロ磐田に敗れたが、2018年の大会ではセレッソ大阪に勝利しタイトルを獲得した。
バルセロナは、リーグ優勝26回、コパ・デル・レイ優勝30回、CL優勝5回などの華々しい結果を残している。
クラブワールドカップで2006年、2011年、2015年に来日し、2度の優勝を収めた。2009年にアラブ首長国連邦で開催された大会でも優勝しているため、3度クラブワールドカップのタイトルを手にしている。
FC Barcelona is proud to announce a global partnership with blockchain platform @chiliz & @socios. Using the digital currency $CHZ, you’ll soon be able to buy Barça Fan Tokens, which give you the right to vote in club polls & earn rewards https://t.co/2NOhfsHV8i pic.twitter.com/a5GhCCo717
— FC Barcelona (@FCBarcelona) February 13, 2020
バルサについては、胸スポンサーである楽天との関係にも注目するべきだろう。今後ヴィッセル神戸のファントークンが発行される日が来るかもしれない。