新型コロナウイルスの影響は世界中に広がっており、感染は南半球にも及んでいる。

『infobae』によれば、ペルーもマルティン・ビスカラ大統領が国境を封鎖し、国民には外出禁止を呼び掛けたという。食料や医療品の購入などを除き、自由な移動を妨げうる措置に出た。

そうした中、ニューカッスルなどで活躍した元ペルー代表MFノルベルト・ソラーノが警察に逮捕された。ショッキングとされるその瞬間の様子がこれ。

あのソラーノが後ろ手で拘束…(動画1分3秒~)。

隣人からの苦情の通報を受けて駆けつけたという警察当局がソラーノの家の壁をよじ登る場面も(動画3分19秒~)。家からは大音量の音楽が流れていたそうで、昼間からパーティーをしていたとされている。

ただ、リポーターから「私たちは緊急事態にある。あなたは見本にならなければいけない」と問われたソラーノ本人は「確かにそうだ…だが、どこがパーティーだ?何の話だ?」と反論したそう。

ノルベルト・ソラーノ

「ご覧のように私は子供と家にいた。自分がしたのは隣人宅に行ったことだけだ。

彼らの家で一緒にいた。パーティーなどなかった。

パーティーならサイケデリックな音楽がって、50人か100人が集まっているべきだろう。

私たちはランチに誘ってくれた友人たちとのグループだった。音について不満を言う人間がいた」

ソラーノは自分がしたことは正しくはないとしつつ、自分だけじゃないはず…と愚痴もこぼしていたとか。自宅ではなく隣人宅にいたことは認めているが、彼はすぐに釈放されている。

ペルーでは580人の感染が確認され、9人が死亡。自宅での自己隔離は4月12日まで続く見込みだが、これまでに隔離違反によって18,000人が当局に拘束されているとか。

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