『BBC』は6日、「サッカーの主要な利害関係者の合意に基づき、夏の移籍期間と選手の契約期間が短期間延長される」と報じた。

現在新型コロナウイルスの問題によって中止、あるいは延期を余儀なくされている欧州のサッカー。選手たちも自宅で時間を過ごしており、このような映像をSNSにあげるなどしてひっそりと活動している。

本来の欧州サッカーシーズンは6月30日に終わる予定で、選手の契約についてもその期間に合わせて結ばれている。

また、選手をクラブ間で取引できる期間も7月1日〜8月31日となっており、それ以外では新たに登録メンバーを加えることはできない。

しかし当初期待されたように6月30日までに今シーズンを終えることはほぼ不可能であると考えられており、FIFAやUEFAはこれらの延期に対応しなければならない状況となっていた。

そこで今回当事者による話し合いが行われ、夏の移籍マーケットと選手の契約期間を短期間延長することに合意したとのこと。

また、FIFAは各クラブに対して可能な限り雇用を保護するよう要請したとのことだ。

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