新型コロナウイルスの影響によって、スポーツ界も大きな打撃を受けている。

そうしたなか、オランダサッカー協会は財政的に厳しい状況にあるクラブの支援に乗り出した。

代表選手やメインスポンサーであるINGグループからの寄付や助成金などは総額1100万ユーロ(13億円)規模になる。

寄付先として重点を置いているのは120万人ほどがプレーするアマチュアクラブながら、協会はプロとアマの両方に支援を提供するとのこと。一部のプロクラブに貸し付けているローンの支払いを猶予するほか、協会内の準備金も使うようだ。

オランダ代表のキャプテンであるフィルヒル・ファンダイクは以下のような声明を発表している。

フィルヒル・ファンダイク

「僕らは世界で最高に美しいスタジアムでフットボールをプレーしている。

最高の試合に最高の雰囲気。でも、最初に始めたところを忘れてはいけない。

僕らの昔からのアマチュアクラブ。そこには素晴らしい思い出がある。

いま、アマチュアフットボールは救いの手を必要としている。

この困難な時にいくらかのお返しができるのは嬉しいことだ。今の選手たちにも明るい未来がある」

そのファンダイクといえば守備のイメージがあるが、ドイツ相手に叩き込んだこの超絶シュートは圧巻だった!

これはスーパーだ!

また、オランダ女子代表とU-21代表のキャプテンもそれぞれ支援のメッセージを出している。

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