レアル・マドリーやナポリ、ユヴェントスで活躍してきた元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン。多くのゴールを決めてきたストライカーだが、その一方で批判を受けることも。

ビッグゲームでチャンスを逃したり、あるいは体重が増えすぎていると指摘されたり…。彼は『Marca』に対して以下のように話したそう。

ゴンサロ・イグアイン

「僕は常に後悔していたよ。自分の殻に閉じこもり、外に出ようとしなかったことを。人々が何を言ってくるか、恐れていたんだ。

多くの人々は、『君は金を稼いでる』と言うが、友人は金で買えない。母に会いたくなっても、15時間はかかる。もちろん飛行機のチケットは買えるが、10分も行けば会えるのとはわけが違う。

人々はそれらを見ない。何を見ているのかといえば、ネットにボールを入れることだけだ。それをすることで金を得ているから。

僕は最高のリーグで、最高のチームのために、3回のワールドカップとコパ・アメリカでプレーした。5歳の頃にはこの10%も想像していなかったが、それを成し遂げた。

なのに、人々が言うことなど何を心配する必要があるのか。それを理解し始めたとき、僕は外に出て生きることにしたんだ」