『Bild』は4日、「元シャルケ04DFヤニック・カンバが生存していた」と伝えた。

ヤニック・カンバは1986年生まれのコンゴ人DFで、かつてシャルケ04のユースでマヌエル・ノイアーのチームメイトだった右サイドバック。

ただ、カンバ自身はトップチームでプレーすることなく2007年に退団し、その後現役を引退。そして2016年1月9日にはコンゴで交通事故に遭って死亡した…と伝えられていた。

ところが『Bild』によれば、現在33歳のカンバはルール地方のエネルギー関連会社で働いていることが確認されたそう。

生存が判明したきっかけは2018年にカンバ自身がキンシャサのドイツ大使館を訪れ、死亡のニュースはフェイクだと伝えたことだとか。

当局は現在、この事件は「カンバの妻が生命保険をだまし取った詐欺である」ことを疑っているという。

カンバは2016年1月にコンゴを旅行した際、友人にすべての身分証とお金と携帯電話を奪われたと証言しているとのこと。

その後、カンバの妻は彼の死亡によって生命保険料を受け取っていることが確認されているとか…。

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カンバ、そしてカンバの元妻は自身が詐欺に関与したことを否定しており、事件の捜査の進行を待っている状況にあるとのこと。

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