ジョー・ゴメス
クラブ:リヴァプール
ジョー・ゴメスの特筆すべき能力は、最終ラインのどこでもこなすことができるバーサタイルな部分である。さらにトランジションのスピードに優れており、アレクサンダー=アーノルドらが攻撃に出た際のカバーリングも得意だ。
フィルヒル・ファン・ダイクの相棒としては、以前はジョエル・マティプが定着していた。しかしライバルの負傷で出番を得たジョー・ゴメスのパフォーマンスは印象的なもので、それからポジションを明け渡すことはない。
ただスピードがあって強いだけではない。俊敏性にも優れ、危険をよく予測し、ファン・ダイクとの連携もとてもいい。将来のスターであるのみならず、現在でもかなり優れた、経験豊かな選手だ。