DFが背負うはずの背番号2を着けた意外なポジションの選手たちを取り上げてみる。

エミリアーノ・ヴィヴィアーノ

アーセナルにも所属したイタリア代表経験を持つGK。

195cmの高さと安定感のあるセービングが売りで、2008年北京オリンピックでは正守護神を務めた。全盛期にはあのパリューカから「ジジ(ブッフォン)より上」と評価されたことも。

サンプドリア時代以降は2番を着用することが多い。

エミリアーノ・ヴィヴィアーノ

「理由はないんだ。

ここ(サンプ)に来た時、3,4日のテストしかなかった。ウェブサイトを見たら、すでに1番は別のGKが着けていた。

自分は70、80、90とかの番号を着けるのは好きじゃない…。

どの番号が空いているのかを聞いたら、2番だと言われた。そこで、『OK、2番ね』と答えたのさ。

1年後に1番は空いたけれど、ジェノアからクリスティアン・プッジョーニがやってきた。サンプファンの彼はこのユニフォームを着るのが夢だった。なので、自分は2番のままにしたんだ」