かつてフィオレンティーナやジェノアでプレーしたDFミケーレ・バチスに大きな悲劇が起こったようだ。
『Corriere della Sera』の記事によれば、事故が起こったのは土曜日の夜。
ミケーレの8歳の息子であるジャコポが、アレッツォにある自宅の3階にあるバルコニーから何らかの原因で転落し、地面に落下したという。
すぐにジャコポはサン・ドナト病院に運ばれたものの、到着を待たずに心臓の鼓動が停止し、死亡が確認されたとのこと。『Alezzo TV』の動画によれば、現場はこのような建物だったようだ。
かなり高いバルコニーだ…原因についてはまだ不明であるそう。
バチスは先日新型コロナウイルスのために叔父が死亡しており、それに続いての悲劇となってしまった。
ミケーレ・バチスは1979年生まれの40歳。2003-04シーズンにフィオレンティーナでプレーした他、2005-06にはジェノアにも所属したセンターバックだった。
2010年にアレッツォで現役を引退したあとは監督としてチームを率いたが、2013年に退任していた。
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この悲劇的なニュースを受け、彼が所属していたチームの地元からは多くの追悼のメッセージが送られているようだ。