イタリア南部のナポリで起きたいじめが現地で物議を醸しているようだ。

『Sport Mediaset』などによれば、13歳の少年を殴ったり、蹴ったりする映像がSNS上にポストされたという。whatsappグループ内での喧嘩が発端だそうで、14~17歳の未成年5~7人ほどがいじめに関わったとされている。

そうしたなか、ナポリでプレーするイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェとベルギー代表FWドーリス・メルテンスの振る舞いが話題になっている。

2人はいじめ被害を受けた少年へのサポートを表明するとともに、サイン入りユニフォームを贈ったのだ。

インシーニェは「自分が味方であることを知らせるために、サイン入りユニフォームを贈るよ。恐がらなくて大丈夫さ。コロナウイルスが去り次第、ピッチで待っているよ」という動画メッセージを配信。また、メルテンスはわざわざ少年を自宅に招待して、ユニフォームを手渡してしている。

背格好も似ているインシーニェとメルテンス。2人がどれだけ仲良しかが分かる乱入動画がこれ。

絶叫から乱入!そして、頭を叩いて去る!

【関連記事】中島翔哉も!欧州で活躍する「165cm以下」のスター選手たち

なお、ナポリとの契約が今季限りとなっているメルテンスだが、契約延長が近いとも噂されている。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」