新型コロナウイルスの影響によって試合が行えない状況が続いているイングランド・プレミアリーグ。

ようやくこのところ再開に向けてのスケジュールが立てられ、各クラブが練習を再開。マンチェスター・ユナイテッドもSNSでその模様を配信している。

まだ感染を避けるために小グループや個別のトレーニングであるが…。

再び試合が見られるときが近づいていると感じるが、一方クラブの経営面では難しい状況は続いているようだ。

『BBC』によれば、マンチェスター・ユナイテッドは今回2020年1月1日から3月31日までの決算を発表したとのこと。

それによれば、最新四半期でユナイテッドは純有利子負債が42%増加し、4億2910万ポンド(およそ563.9億円)になったそう。

これについてはハリー・マグワイアやブルーノ・フェルナンデスの獲得によるものが大きいとのことで、さらに総負債にも変化はないという。

ただマッチデー収入はマイナス260万ポンド(およそ3.4億円)、小売収益はマイナス110万ポンド(およそ1.4億円)となっており、パンデミックによって失われた額は2800万ポンド(およそ36.8億円)に達しているとのことだ。

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マンチェスター・ユナイテッドのように資本が豊かなクラブならば十分に耐えられるものの、脆弱なチームはかなり厳しい状況にあることが伺える。

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