アメリカで起きた黒人男性死亡事件を契機に、サッカー界でも声を上げる選手が増えている。
レアル・マドリーDFマルセロも再開初戦で得点を決めた後、ひざまずくポーズを見せた(以下動画1分20秒~)。
片膝をついて、右手を掲げるポーズだ。
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そうしたなか、モナコでプレーする元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが、サッカー選手が声を上げることについて言及した。『Guardian』のインタビューでこう述べたそう。
セスク・ファブレガス(モナコMF)
「僕らにはこのプラットフォーム(SNSなど)がある。メディアを通じて、世界にポジティブな影響を与えられる。
よりよい世界のために僕ら全員は戦っている」
「将来、(サッカー界で)ゲイと名乗り出る人間がいるだろう。
最初はみんな変だと思うかもしれないし、バカな奴らは間違いなく何か言うはずだ。
だけど、誰が名乗り出た後、また別の誰かが名乗り出る、そして、また誰かが…。
そうすれば、全てが普通になり、僕らはそれが当たり前のことのように話すだろう。
いつかそうなるだろうし、何が起きても僕らが結束し続けることを願っている」