かつてはユヴェントスでプレーし、イタリア代表でも期待されたMFセバスティアン・ジョヴィンコ。160cm代の小柄な体格であったが、その抜群のキレとプレーのアイデア、そして正確無比のフリーキックを武器に活躍した。

2008年にユヴェントスで決めた初ゴールもこの素晴らしいフリーキックだった。

この時にはユヴェントスの将来を背負うと考えられたものの…。

なかなか安定した出場機会に恵まれず、パルマへの2年ローンを経験するなど構想外にもなってしまい、2015年には28歳にしてMLSのトロントFCへと移籍していった。

現在はサウジアラビアの強豪アル・ヒラルでプレーしているが、『Sportitalia』によれば33歳の彼はセリエAへの復帰に向けて動いているという。

ベネヴェントやパルマとも噂があったものの、今最も獲得に近づいているのはジェノアであるそうだ。

契約は2021年の夏までとなっていることから、比較的移籍金は安くなると予測されているほか、ジョヴィンコ自身が減給を受け入れる方針を示しているそう。

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