ミラレム・ピャニッチ
バルセロナ加入:2020年
加入時の移籍金:6000万ユーロ(およそ74.89億円)
先日行なわれたばかりだが、バルセロナだけではなくサッカー界全体を見ても奇妙な取引の一つだ。
23歳の期待されるブラジル人MFアルトゥールは、その試合を支配する能力から次なるチャビになるのではないかと言われる選手だ。バルセロナは中盤の若返りを狙っていたはずだが、彼を犠牲にしてまで手に入れたのがユヴェントスの31歳ミラレム・ピャニッチだった。
額面を見ればアルトゥールが7200万ユーロ(およそ89.9億円)、ピャニッチが6000万ユーロ。バルセロナにとっては1200万ユーロ(およそ15億円)の収入があった取引…だとしても不可解過ぎる。一説には財政のバランスをとるためにやったと言われているが…。