バルセロナに退団の意思を告げたとされるリオネル・メッシ。もしそうなった場合に彼が背負っていた背番号10を着けさせろとある選手が要求したという話があった。
『BT』によれば、渦中のマーティン・ブレイスウェイトがその噂を完全否定したという。
マーティン・ブレイスウェイト(バルセロナFW)
「当然ながら自分はクラブに対してメッシの番号を要求していない。それは無礼になるだろう。
こういう話を思いつく人間は多くの人に対して敬意を欠いていると思う。
メッシについて多くのことが報じられているけれど、何が起きているのか自分には分からない。
自分が言えるのは、彼はチームにいることが素晴らしい選手であり素晴らしい人間だということ。
彼は史上最高の選手のひとりであり、もし退団すればクラブにとって損失になるだろう。そうならないことを願う。
でも、何が起きているのか分からないので、自分が知らないことについてコメントしたくない」
今年2月にバルサが緊急補強したブレイスウェイト。加入後にメッシがとてもよくしてくれたと感謝を語っており、背番号要求説はやはり大嘘だったようだ。
彼が「メッシとハグした後の服を洗わない」と喜んだハグシーンがこれ(以下動画3分55秒~)。
こりゃ嬉しそうだ!
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なお、ブレイスウェイトのバルサでの背番号はメッシも背負った19番。一方のメッシは2008年から10番を着け続けている。