今週末に再開される予定となっているイングランド・プレミアリーグ。とはいえ新型コロナウイルスの影響は続いており、検査では時折陽性者が発見されている。

あのウォルヴァーハンプトンの「筋肉王」アダマ・トラオレも先日陽性になったことが発表されていた。

彼の圧倒的なスピードとパワーがこれ…こんな選手でもウイルスには勝てないのだ。

そして今回『Daily Mail』が伝えたところによれば、プレミアリーグは新型コロナウイルスの感染が広がった場合の対処を決めたとのこと。

重要視されるのは2020-21シーズンのスケジュールを予定通りに完了させることで、そのために「トップチームの人数が14名未満にならなければ試合は延期しない」という方針を固めたという。

もしベンチ入りメンバーが足りなくなっても、21歳以下のリザーブチームから選手を出場させるという義務が課せられるとのこと。

そのため「リザーブチーム所属も含め、どこかのトップチームで1秒でもプレーしたことがある選手が14名未満にならない限りは延期しない」という厳しい条件となる。

さらに、選手が新型コロナウイルスに対応するためのプロトコルを破っていた場合、試合の延期は認めないという通知を各クラブに送ったそうだ。

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過密日程に加え、新型コロナウイルスの感染にも気を使わなければならない各チーム。今季はかなり厳しい戦いになりそうだ。

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