今季、レアル・マドリーからビジャレアルにローン移籍した久保建英。ウエスカとの開幕戦では後半32分からの出場となった。
『Marca』や『AS』によれば、ウナイ・エメリ監督は久保についてこう言及したという。
ウナイ・エメリ(ビジャレアル監督)
「タケには適応のプロセスが必要だ。プレーのレベルとしては正しかったが、我々は彼により多くを求めている。
(ウエスカ戦での)15分でやったような貢献が必要だ。
より多くのエリアでプレーし、相手陣内で存在感を強め、最後のところでは縦に行き、決定的にならなければいけない。
その姿勢はいいので、私は満足している。我々は適応のプロセスを加速していく。
スタメンと控えについて話すのは好きではない。タケはプレーしていくだろうが、改善点がいくつかある。
試合ごとにプロセスに取り組んでいる。彼が準備をしたうえでプレーすれば、試合ごとに成長していくと確信している。
タケは多くの試合でプレーするだろう。彼は学習過程にいる」
改善するところがあるとしつつ、成長できるとも指摘していたそう。その久保が開幕戦でやった「未遂シーン」がこれ(以下動画35秒~)。
このシーンは惜しかった…。
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ビジャレアルは第2節で乾貴士と武藤嘉紀が所属するエイバルと対戦する。