新型コロナウイルスの影響で、大きな影響を受けているスポーツの世界。

そうしたなか、コロナ禍で大会でのプレー機会が少なくなってしまった全国大会の優勝経験がある高校が、スペシャルマッチを開催する。

今回企画されたスペシャルマッチは、大会や練習などプレー機会が少なくなってしまった選手に向け、プレーの機会を提供したいという想いから、クラウドファンディングで費用を募り、全国大会決勝で対戦してから、今年で30年の節目となる鹿児島実業高校サッカー部と国見高校サッカー部が対戦。その様子をYouTubeにてライブ配信というものだ。

国見のOB、大久保嘉人も告知に協力!

このライブ配信には、選手の将来へ繋がってほしいという想いと、両校の寮生活を送る多くの学生がプレーする姿を、保護者の方に見てもらう機会を作りたいという想いが込められているという。

またこの試合では、2018年のロシアワールドカップで大きな話題となったナイジェリア代表ユニフォームをインスピレーションとしたNikeの特別ユニフォームを両校が着用する。

モデルとなったナイジェリア代表のユニフォームが作られた際、ナイジェリアの人々が持つエネルギーの呼び名として、『NAIJA(ナイジャ)』という呼び名が生み出された。NAIJAという言葉には、「若い熱意、プライド、愛国心」など、エネルギーやカルチャーを表現する意味がある。

この特別ユニフォームを着用することにより、選手のモチベーションがアップ。さらには、コロナウイルスに負けないという両校のエネルギーが爆発し、試合を視聴してくれた方にもパワーを与えられれば…との願いが込められているそうだ。

試合は今週末、10月4日(日)13:00から以下でライブ配信がスタート。13:15にキックオフされる予定だ。

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当日はコロナウイルスの感染防止対策を十分に行い、無観客にて試合を運営。天災や不測の事態にてやむを得ず試合の実施ができない場合には延期とし、別途、代替日を用意する予定だという。

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