J1・J2同様、熱戦が続く明治安田生命J3リーグ。

9勝2分の無敗で首位を快走するのはブラウブリッツ秋田。勝点6差でロアッソ熊本とガイナーレ鳥取が追走している。

そうしたなか、7位につける鹿児島ユナイテッドFCで、現在絶好調なのがFW米澤令衣だ。

昨年、新元号「令和」が発表された際、「令」の文字を名前に持つ唯一のJリーガーとして話題となった24歳。当時は10番だったが背番号に相応しい活躍を見せることができず、今年からプロ1年目につけていた36番で心機一転を図っている。

米澤は8月2日に行われたJ3第8節のSC相模原戦で今季初先発。すると、翌節のAC長野パルセイロ戦から3試合連続のゴールでJ2復帰を目指すチームをけん引している。

■8月9日 J3第9節
vs AC長野パルセイロ(○0-1)
70分(※動画4:35~)

■8月15日 J3第10節
vs カターレ富山(△1-1)
15分(※動画1:12~)

■8月22日 J3第11節
vs アスルクラロ沼津(○3-2)
13分、52分(※動画1:07~、2:35~)

持ち前のスピードを生かしたゴールなどで、3試合4得点!その間チームも2勝1分と無敗だ。

特に直近の沼津戦は、米澤の2ゴールだけでなく酒本憲幸の決勝弾も見事なホームでの逆転勝利だった。

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鹿児島ユナイテッドで活躍したFWと言えば、現在ヴィッセル神戸に所属する藤本憲明が記憶に新しい。

彼のような“成り上がり”を狙いたい「令和の子」米澤令衣を擁する鹿児島は今週末、29日に藤枝MYFCとアウェイで対戦する。

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